23日 2日目 続き
Sさんが、手を動かしてわたしの体に音をあててくださる事を感じた。
時々、音が変調する。
時計を見たら1時間経った。
痛みが引いて来て、
今自分の痛いところを、伝える事が出来る。
わたしのおばさんが、交通事故の後に病院でお亡くなりになった話をしたと思う。
だから、わたしは、Sさんが来るまでは、何も食べないで様子を見ていた話もしたように思う。
わたし
「病院に行ったら、ワクチン打たれたり、PCRしないといけないと思うので、救急車は、絶対乗りたくなかった。」
Sさん
「えっ今でもそうなんですか？」
わたし
「多分そうなんだと思うんです。」
Sさん
「実は、内臓に損傷がないかが心配なんです。」
わたし
「そう思っていました。だから、Sさんが来るまでは、水だけにしていました。」
そんな会話をしながら、
Sさんの動きを見たり、うとうとする。
わたしは、すごく安心していた。
続く
