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わたしは長い間ノイローゼだったその4

いつも読んでいただきありがとうございます。

お金について、深掘りしています。

わたしのコンフォートゾーンの中に、
お金とは、切ない物と言う刷り込みに、
昨日気付きました。

だからだったのか!
と腑に落ちました。

お金を貯めることが、苦手です。
目標を立てて、何かを購入したことがありません。

必要に迫られて、ローンで支払いが多く、
また、支払い終わるとローンの繰り返しでした。

お金に関しては、褒められる要素が全くない!

父も、母の保険金を手にしても、
全く計画性がなかった。
子どものわたしの教育費は、
出す気がなかったので、
お金のかからない進学先を選択しました。

父にとっては、それが普通だったみたいです。
子どもの進学は、全く考えたりしなかったです。

その頃、新興宗教に誘われて入りました。

親戚との関わりも希薄で、
祖母も母も亡くなって、
誰かに悩みを話せる環境になかった。
特に、親戚には、気持ちを話せなかった。
もちろん、父にも全く話さなかったです。

そんな時に、悩みを話せる環境としての
新興宗教だったのかもしれません。

わたしは、働きながら学校に行っていたので、
少し自由になるお金があり、
宗教に流していました。
それは、辞めるまでだったので、
約15年間でした。

今まで、わたしの思考の中では、
そのお金を流した事を、
失敗した!となっていました。

けれど、昨日わたしは、気付きました。

わたしは、お金が切ない物だと思っていたと言う事に……

だから、お金を貯めておきたくなかったのか!
自分の潜在意識に改めて気付きました。
 
そう思考した時、
わたしが流したお金で、
新興宗教の職員さんのお給料の一部分になったかも知れないし、
新興宗教が、新しい精舎を建てる時の資金の一部になったかもしれないし、
その委託された、建築屋さんのお給料になったかもしれない。

わたしの、流したお金は、わずかかもしれないけど、きっと役に立っていたと思う。

なくなってしまった投資元本だって、
○○○さんが、ハワイから帰る時のファーストクラス代金になっていたかもしれないし、
見知らぬ誰かの利息になっていたのかもしれない。

ネットワークビジネスで使った、商品のお金も、
上にいる方々のお給料になったり、コンベンションに呼ぶ芸能人のお給料になったり、きっと色々な事の役に立って来たはず!

小さな循環を、起こしていたのかもしれない。

ただ、小さな農家の嫁の視点に立つと、
許せない嫁!
とにかく働け!
休むな!
お前は、奴隷だ!
と、どこからともなく
来る信号があります。

家族が言う何気ない一言に、
噛みついたりします。
もしくは、
「今なんて言った?」
と確認します。

農家って
働きっぱなしなのに、
なぜ
借金が増えるのか?
本当に不思議です。

働きっぱなしが続くと、
家族内で、
きつい言葉を言うようになったりします。

農家だけでないかな?

過去の失敗だと思っていた事が、
実は、失敗ではなくて、
貴重な経験で、
そこから人生が、好転したりします。

わたしも、
当たり前で普通だと思っていた事が、
そうでないと気付き始めました。

お金が、切ないと思っていた事で、
循環に出した事で、
自分の手元に残るお金が、いつも少ないです。
だから、節約することを考えた結果、
365日自炊しています。

味噌を作ったり、
梅を漬けたり、
ジャムを作ったり、
よもぎ茶を作ったり、
そして、
また、
循環しています!

今も、農業や娘の為の学費などの借金があるけど、なんとか、稼げるようになりたい。

父が、手にしたお金は、
あっと言う間に、どこかに消えて、
父は、借金が残りました。
父の人生は、その借金を精算した人生になりました。

父が亡くなった時、
持っていたお金は、数万円。
どうやって暮らしていたのか?
自営業を、最後までしながら、
少ない年金でやりくりしていたみたいです。

娘のわたしには、泣き事は、全く言わなくて、
近くにいた、父の弟さんと奥さんは、
父を心配していたけど、
父は、自分を良く思っていないと、
理解していて、頼りたくないところがあったみたいでした。

父は、心筋梗塞で、4年前に亡くなっています。
2年前に、父が住んでいた部屋を、片付けました。

父は、棄てることが嫌いでしたから、
片付けを手伝いに行った事がなかったのです。

全てを棄てた時、
西から一筋の光が、差しました。

父の人生を思うと、
切なさを感じてしまいます。

けれど、
一生懸命に生きて、
明るい声と
笑顔が素敵な父でした。

父の日に、プレゼントもした事がない、
本当に親不孝な娘です。

父の日に感謝して、
やっこうりんの供養をしたいと思います。

また、気付いたら書きます。