2023年12月5日（火）14日目
主人とお姑さんが、りんごの荷造りをしてくれている音が聞こえる。
わたしは、24時間 サイマティクスCDをかけ続けている。
最近、オムツの存在に思う事がある。
今のわたしには、とても必要な物ではあるけど、
夜中に付けっぱなしにすると、肌に触れた感じがどうしても嫌だと思っていた。
そこで、夜中一度おしっこをしたら、全てのオムツを外して休むようにしたら、ゆっくり休めるようになった。
このオムツを、使う体験も、梯子から落ちた後初体験だった。オムツがある事がありがたい。
けれど、肌に触れる感じを体験したら、何年も寝たきりで、ずっと付けっぱなしの方を、思うと、切ない気持ちになった。
綿やバスタオルなど、布の肌触りの心地よさを、寝たきりうつ伏せ寝で、体験した。
うつ伏せ寝にも慣れて来た。
昼寝でも、夜も、本当に良く眠れるようになった。サイマティクスCDが、効果があった事は、明らかだ。
サイマティクスの音は、愛と調和と北村先生がおっしゃっていたように、わたしは、サイマティクスの音を聴くと、安心して満たされた氣持ちになっている。
家族が、寒い中、りんごの荷造りをしてくれている。
その音を、聞きながら、うつ伏せ寝のまま出来る事務作業をやったりする。
時々は、パソコンに向かって、打ち込み作業する事もある。右手もほんの少しずつ動くようになって来た。
けれど、少し仕事をするだけで、疲れてしまうので、うとうとしたり、ぼーっとしたりしていた。
主人が、作った荷物の数を教えてくれるので、伝票を準備する。
主人が、伝票を貼ったら、郵便局に電話をして数を伝える。
主人には、差し出し伝票を用意してもらう。
わたしの仕事は、待つ事、ただそれだけ……
わたしの居る部屋からは、外で仕事している音が、聞こえる。
りんごの入ったコンテナを運ぶ音
りんごの箱を組む音
箱にりんごを入れてテープで止める音
空のコンテナを、片付ける音
お姑さんと主人の話している声も聞こえる。
電話が来ると、取るのは、わたしの仕事。
たくさんのお客様とお話しが出来る。
家族は、お客様対応するだけでも、
わたしが居てくれて良かった、と言ってくれた。
楽しみだったのは、お昼ごはん
義妹さんが、工夫して作ってくれる。
台所から、いい匂いがして来る。
「今日は、スパゲッティにしたよ」
とか
「今日は、豚汁だよ」
とか
昼前に2食分を、用意しているみたいで、
11時くらいには、いい匂いがして来た。
その香りを嗅ぐと、よだれが出るみたいになって、お昼ごはんが楽しみでした。
しかも、わたしが早く食べた方が楽みたいだったので、みんなより早くお昼をいただいていました。
食事は、どれも美味しくて、たくさん食べていました。そして、幸せだなぁと思うのでした。
サイマティクスCDをかけていると、
體の中の調子がとても良く、わたしは、元気でした。
11月22日以来、うつ伏せ寝で居ると、痛みが無くて、安心だった。一度横向きから仰向けを試してみた事もあったけれど、足がなんか不安定で無理だと思った事から、ずっとうつ伏せ寝で居る事にした。うつ伏せ寝で居ると、どこも痛くなくて安心だったけれど、動けないと言う事は、将来への不安も出て来る。
その辺りは、サイマティクスCDのオーラ調整するものなどを使って、精神を安定させる事が出来た。
そう言えば、梯子から落ちた瞬間も、何も考えられなかったけれど、うつ伏せ寝の期間も、難しい事は、考えられなくて、とにかく寝る、食べる、排泄する。それが1番優先だった。
自分で動けないのだから、家族にお願いする事ばかりで、「ごめんね」「ありがとう」と繰り返し言うしかなかった。
主人には、いつからか、毎日、今の氣持ちを、メモに書いて渡していた。
家族には、迷惑ばかりかけて申し訳ないと思っていた。特にお姑さんには、オムツ交換に、體を拭いてもらったり、着替えの手伝い、そしてりんごの荷造り、食事の用意に片付け……
お姑さんは、「大丈夫だよ」
と言ってくれていた。
「謝らなくていいよ」
といつも言ってくれていた。
本当に大丈夫かな？と思うと、
早く良くなりたいと思うのだった。
宇宙人生理論の動画が発売になっているから、
購入手続きしたいと思っているけど、
疲れたので、明日手続きしようと決めた。
続く
