2023年12月8日(金)17日目
Sさんとのメール
わたし
「今日は、北村先生とりえ先生のYouTubeをもう一度観ました。量子物理学になるのですね。
りえ先生のドラゴンゲートメソッドで学んだ、空間意識を変える為に、自分で決める事や、昼の時代は、頑張らない事などを、思い出して、
サイマティクスシリーズ1.2.4を順にかけてみています。今、一度四つん這い風に出来ました!
ずっとうつ伏せなので、かなり筋力低下もありそうです。焦らずにやって行きます。」
Sさん
「関さんこんにちは。
関さんは、いつも本質を見ていて凄いですね。
完治の姿が目に浮かびます。」
わたし
「寝たまま、両股関節けっこう動きます。
すぐ疲れてしまうのは、今治って来ているから!頑張らない。
おしっがたくさん出るのは、嬉しいです。
病院であちこち治療されると、泌尿器に副作用が来る事もありますので!
今の状態がベストだと思っています。」
Sさん
「すごくいいね!」
この頃には、りんごの荷造りも落ち着いて来ていて、天気の良い日は、主人とお姑さんは、畑に出かけて行った。
わたしは、家族を見送る事しか出来ない。
そして、うつ伏せ寝のまま……
オムツを使っての排泄で、お姑さんにお世話になっている。
布団をかける事もお姑さんにお願いしている。
丁寧にかけてくれて、とても優しい手が嬉しい。
まさか、お姑さんに介護されるなんて考えなかった。
お姑さんは、とても頑張っていた。
「大丈夫だよ」
と言ってくれていたけど、
この頃かなり痩せてしまって、体重が47キロまで、落ちてしまったと後から教えてもらった。
それでも、わたしに心配かけないように、
明るい声で、わたしを励ましてくれた。
わたしは、結婚する前に2人のおばさんに言われた言葉を思い出した。
1人のおばさんは……
「邦子良かったね。この町のお姑さんは、お嫁さんを、自分の娘のように可愛がってくれるって聞いたよ。」
1人のおばさんは……
「北の農家だったね。あなたをもらってくれるところは、そんなところくらいしかないだろうと思っていたよ。娘ならば、反対するけど、あなたは、わたしの娘ではないから好きにすれば良い。」
2人のおばさんの言葉を、思い出していた。
わたしは、今の家族以外で、自宅療養させてくれる場所は、なかったと思うし、お姑さんだったから、オムツ交換もしてくれた。
わたしは、北の農家にお嫁に来て、こうして暖かな食事を運んでもらって、あたたかな布団に包まれて、家族に優しくしていただき、
こうして、17日間も寝ている。
申し訳なく、ありがたく、時々泣いた。
サイマティクスシリーズ1.2.4.をかけると、
こんなかたくなな想いが溶けて、
泣いて、良く寝て、
そして、忘れて行くようだった。
続く