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脳を楽しい想い出に書き換えましょう

こんにちは、
Kunikoです。

お元気ですか?
わたしは、元気です。

今回は、こちらの記事の続きです。

はるさんと一緒に行った、役員について思い出して書いてみます。

2015年4月
わたしの子どもとはるさんのお子さんが、5年生の時、子ども達が所属していた、小学校の合唱団の保護者会役員を、はるさんに一緒にやりましょうと誘ってもらいました。

わたしは、その頃たくさんのトラウマを抱えながらの子育てで、自分に自信がなくて、迷いました。
そんな時、はるさんから声をかけてもらったのでした。

はるさん
「子どもなんて、どんどん大きくなってしまうのだから、この役員を楽しんでやってしまおうよ。やる事なんて、バスの手配と付き添いくらいなのだからねぇ。」

そんな風に言っていただき、踏ん切りが付きました。
バスの手配は、年に2回、2月と8月。
保護者へのお便りと集金がありましたが、お便りは、はるさんが作ってくれました。
保護者会が、年に一度で、こちらの司会もはるさんがしてくださり、サクサクと上手く出来ました。

バスで一緒に付き添った時に、はるさんのお仕事の残業が多かった事を知りました。

はるさんの長男さんは、この時、高校生だったか?大学生だったのか?
この時は、大きくなっていらっしゃったのです。そのお兄ちゃんが、サッカーをされていて、小さな時から、仕事を一旦抜けて、サッカーの送迎をされていたそうなんです。
それが、1人で自転車で行くようになった時、

「わたし、送迎頑張った。やり切った。えらい。」

そんな風に誇らしい気持ちになったとおはなししてくれました。

さて、2016年4月には、娘たちは、6年生になりました。本来なら、他の方に役員をしてもらうべきですが、はるさんからこんな提案がありました。

はるさん
「どうせ、みんな、やりたくないと思うし、くじ引きにするくらいなら、もう1年やろうよ。」

わたしは、少し考えました。

わたし「じゃぁ、いとさんをお誘いして、3人でやりましょう。」
と提案して、いとさんも、承諾していただきました。
5年生の役員さんと5人で、楽しく役員をやりました。

この年の8月の付き添いは、はるさん、いとさん、わたし3人で、ワイワイと楽しみながら行きました。

子どもたちは、発表があるので、バスの中から、練習を始め、先生がテープを流して指揮をされながら、子どもたちが歌う。

本当に幸せな時間でした。

わたしと、はるさんは、去年も付き添ったので、その様子を見ていましたが、初めてだった、いとさんは、泣きそうになりながら、見ていました。
そして、「役員、誘ってくれてありがとう。」そんな風に声をかけてくれました。

本当に楽しかったです。

この時、はるさんとの会話で、子どもの勉強の話になりました。

はるさんの家では、お兄さんとお姉さんが、下の姉妹の勉強を見てあげているそうで、その様子が伝わるような、はるさんの上手な話し方は、
まるで、いわむらかずおさんの14匹のあさごはんの兄弟の様に感じました。

14匹のあさごはん
いわむらかずお 著

わたしは、兄姉妹の仲の良い様子を、自慢気におはなしされるはるさんの姿が、忘れられなかったので、記事にしています。

3月には、ドキドキの保護者会。
はるさんといとさんのおかげで、無事次の役員も決まりました。

はるさんからの提案で、引き継ぎ兼ねて、飲もう!!

と言う事で、みんなで美味しいお料理と、お酒を飲みながら、楽しいおしゃべりをしました。

わたしは、↑↑↑の出来事を、忘れていました。

2021年1月に、役場に用事があり行った時、
わたしに、気付いたはるさんが、話しかけてくれました。
はるさんとは、その後役員をした事はなく、個人的にやり取りをしていなかったので、わざわざ話しかけてくれた時は、びっくりしました。

子どもたちは、高校1年生になっていました。
「早いね」とはなしながら、話していたら、
短い時間の中で、役員をしていた時の様な雰囲気になっていたのは、不思議な感覚でした。

今回、わたしが、どうしてこの記事を書いたかと言うと、はるさんの印象が、ニュースに書かれた事をが、お子さんの脳で、止まってしまったら、可哀想だなと思ったからです。

わたしが、知るはるさんは、いつも、お子さんを心配されていました。
けれども、頑張っている姿は、しっかりと見ていらっしゃって、「偉いと思う」とおはなしされていらっしゃいました。

この記事を、読んでくださった方も、すでにお亡くなりになっている方の印象が、最後の切ない場面しか思い浮かばない場合は、小さい時の写真を見てみたりして、元気な時もあったと、脳を書き換えてみませんか?

はるさんも、きっと心配な事がたくさんあると想います。でも、はるさんのお子さんなら大丈夫ってわたしは、想います。
はるさん、お子さんを信じましょう。
はるさんは、ごゆっくりおやすみください。

はるさんに、たくさんの事を教えていただきました。本当に感謝です。
楽しい想い出を、共有出来て、嬉しかったです。
はるさん ありがとうございました。

それでは、みなさん、またお会いしましょう♪♪♪