プロフィール

子どもに絵本を
読み聞かせる事を
ほぼ毎晩
10年間以上続けました。

子どもが泣く気持ちが
掴めなくて
子どもを泣かせてばかり
なかなか寝てくれない子ども。
やらなくてはならない家事の事などで、
早く寝て欲しいと焦る日々

子どもが2歳の頃でした
講演会で聞いた
絵本を読み聞かせる方法

藁にもすがる気持ちでやり始めた
読み聞かせ

その時のわたし

家族に責められていると
思い込む
日々小さな事
家族とのすれ違い
自分が我慢すれば良いのだと
気持ちを溜め込み
満タンになっていた

りんごの畑の中を歩く
このまま
川まで歩いて
飛び込んでしまおうか?
そんなふうに
自分を消してしまいたくなる

泣く子どもの声が聞こえる
りんごの木の下で
ジーとたたずむ
木に寄りかかる

その時のわたしがしていたことで
いちばん賢い選択

それは
子どもに絵本を読むこと

子どもは
絵本の絵を見ている

わたしは
字を読む

たくさん読みたくないわたし

娘が読んで欲しい本は違う

だから
だんだんと2人の意見を
寄り添わせる
本選び

毎日毎日繰り返し
コツコツ  こつこつ
繰り返し

子どもに
親から受けた躾を
しなければならない
観念に縛られていた
わたし

絵本のおはなし
子どものことを
深く考えている
作家さんの意図

絵本を読むと、
自然と想像しているわたし
 

わたしの観念は
狭い
時代も
どんどん変化する

だから

観念
などなど
頑固な何か
自然と外れていった

考えてみれば
子育ての悩みがなければ
絵本も読まなかった

自分の視野は狭い
事には気付かず
自分が正しい
我を張りぶつかる
そんなわたしでした

絵本を読んで良かったこと

子どもを抱きしめながら
絵本を読む時間を持てたこと

たった
5分の読み聞かせ
10年
18,250時間

それが
10分ならば
10年
36,500時間

子どもを抱きしめられる
期間は
意外と短い

毎日
毎晩
コツコツ
絵本の読み聞かせ

自分の成長の為に

今のわたし

家族で、りんごとぶどうを、
力を合わせて作っています。

正直、農業は、大変だと感じます。
けれど、子どもと絵本を毎日読んだ事で、
続ける事が自分の強みになりました。

農業に対する不安もあります。
けれども、
今出来ることを、
コツコツやろうと決めました。

毎日絵本を読むと決めたあの時と
内容は違えど
同じ繰り返しの日々です。

娘は、高校生になりました。
わたしとは違う彼女の良さを、
知っています。
わたしが簡単に出来ることが、
出来ない事も、知っています。

沢山の絵本を読んだから

大好きな絵本を何度も読んだから

娘の事を、絵本を通じて知る事が出来ました。

ここまで、長い文を読んでいただいて
ありがとうございました。

あなたとお子さんが、
絵本の世界観の中で、
沢山の経験をされる事を願っています。

Kuni.sekiブログ管理者
関邦子
2021年1月11日