わたしは、面と向かって言う勇気がなかった。
わたしは、気弱だったのか?
いや、逆に我が強くて頑固だった。
だけど、確認するのが嫌いだった。
頑固な気持ちは、胸の辺りに、頑なにあった。
喘息にも悩まされていた時期もあった。
言いたいことを、言えない時に、
肺に症状が出ると聞いたことがある。
多分、こころの内と、言っている言葉にギャップがあり、行動は、また更に他人の影響を受けていた。
行動することは、主に、誰かに○○しなければならないと言われた事が基準になっていたのだった。
自分の本当の気持ちを言ったら、
嫌われるに決まっている。
頭にいつもそんな信号が来ていた。
例えば、誰かと話して、
かけてくれた言葉が、
わたしを褒める言葉だった時には、
それを否定する信号が脳に送られて来ていた。
眠れなくなる時は、決まって同じ事を、
ぐるぐる考えてしまっていたのだ。
そうして悩むとまた良くない事を
引き寄せていた。
自分を否定する気持ち
それは、中学時代のいじめにかなり原因があったと今となって気付く。
良く一年半無視に、耐えたと思う。
ここに、わたしの伸ばしどころが隠れているのだけど、トラウマを見ないと、自分の良いところも見えて来ない。
だから、トラウマは、見たほうがいい。
頑張った自分を、褒めてあげる。
当たり前の中に、良いところが隠れている。
わたしなら、無視された一年半、ほぼ休まずに学校に通った事で、鍛錬された。
何か、コツコツやり遂げる事が、出来る胆力を、
この時期に習得した。
隠れて見えなかった事を、
今書いて見ました。
隠れてみえない事は、
当たり前
普通
常識
と言う言葉に隠れています。
例えば、テストで100点を取った時、
家族に当たり前とか、
お姉ちゃんは、全教科100点だった!
と比較されて褒めてもらわなかったとします。
ここで、隠れた才能を、見出しましょう。
何の教科だったか?
数学だったら、
計算が早く出来たんだね。
ケアレスミスしなかったんだね。
ドリル繰り返しやったから?
時間内に全て解けたなんてすごいね。
数学の先生になれるね。
進学したら塾や家庭教師のバイト出来るね。
などなど、
視点を変えたら、
隠れた才能を見出せます。
自分を褒めましょう。
トラウマは、必ずなくなり、
自信が付いて、自分が大切な存在になります。
22:12になりました。
おやすみなさい。